ダウンヒルで落車事故を起こした僕だから言える、素人時代にもっとちゃんと教えてほしかった知識を共有します。
冬(雨)はビツクリするほど寒い。
素人なので降水率を見てレインウェアを持って来ていたのですが、それが大正解で、他の人が寒くて凍える中、自分はなんとか「サミーナー」くらいで下山できた過去があります。それ以降は寒い時期は下山時に着るダウンジャケットなどを計算して持ち歩くようになりました。僕は汗をかくので、グローブの下にパワーメッシュ インナーグローブをする様になりました。
全くの「蒸れ知らず」、「汗冷え知らず」になりました。
急カーブが思いのほか曲がれなくて激突、落車は可能性が高い、少なくとも無理するとすっこけるか、スリップする。
私の落車はダウンヒルで、素人考えで前の人のスピードに合わせてみたらブレーキが効かなくて曲がり切れなかったのが原因になります。
これは逆に「いい自転車に乗っていれば起きなかった」とも言えるのですが、私の中であまりそういう考えになってなくて、
今この程度を経験できて良かったと考えています。
知り合いは夜のダウンヒルを経験浅いうちにソロで行って(用事があった帰り)、鎖骨骨折して2か月程度復帰できませんでした。
一度経験しているので、カーブがあるのに無駄に速度を出さない様になりましたし、経験が私より長いのに事故経験のない人はやることが前傾姿勢で、カーブでスリップしてたりと、逆に経験者として危ないなとはたから見ています。
ブレーキしすぎて指の握力がなくなる。ちゃんと下ハンドルを握る。
ティアグラだったからというのもありますが、ダウンヒルではいくらブレーキを掛けてもなかなか掛かりませんでした。
で、これも当日戻ってから知ったのですが、下り坂で?って思いますが、下ハンドルを持つのが正しいそうです。
これはブレーキをしっかり掛けられるためです。実際にやってみてもらえばわかりますが、力が断然入れやすく、疲れにくいです。
コンポーネントを知る。ブレーキシューだけでもグレードを上げる。
エントリーモデルだったので、コンポーネントがシマノのティアグラ(TIAGRA)だったんですが、後々ネットで見ると
「アルテグラ以下のコンポーネントはヒルクライムするな」くらいの事が書かれていました。
別に105でも問題ないと思いますが、それだけブレーキングやブレーキシューが大切だという事でした。
私は、それ以降はブレーキシューだけデュラエース(DURA-ACE)にしました。それだけでブレーキの効きが劇的に変わりました。
まぁまだ、たかだかの経験も浅い私ですが、これだけの事を落車後に学びました。
これって、あんまりネットで書いてる人っていないと思うので、私は非常に有意義な記事を書いているよね。
他はあるとすれば、グローブもスリップ防止で大切だよとかですかね。
上りよりも下りの方が危険だという事で終わりにマス。
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